2007年4月29日

マークシート用鉛筆-1- とはそもそも何か

受験ハックとかでかねないよな、とか書いたので自分でも持っているものを1つさらすことにする。マークシート用鉛筆というネタだ。てっきりこれは広く知られていると思っていたのだが、どうやらそうではなかったらしい。なので、ここに書いておこう。


ようするにマークシートを塗りやすいように削った鉛筆を用意してマークシート型受験に備えよう、という話だ。鉛筆を馬鹿正直に先端が尖るように削るのではなく、マークシートのマークが塗りやすいように先端の形状を変える。論より証拠、右の図のように削る。ちょっと下手なのはご愛嬌だ。

するとマークを塗るのにかかる時間が少しだけ短くなる。この1秒、2秒が最後の1問分の時間を稼いでくれることがある。


このネタのオリジナルが誰なのかはわからない。私は自分で思いついて実行したのだが、後で同じことをやっている人が何人かいることを知ったので、私が最初ではないことだけは確かだと思う。これを思いついたのが高校2年の頃だから…1982年ぐらいだと思う。ちゃんと覚えていないが。

これは今まで結構役に立っている。私の代で言う「共通一次」はマークシートだし、東京理科大を受けたときも大半がマークシートだった。就職してからもTOEICのようなテストもマークシートだ。実際、2007/04/27(金) も TOEIC を受けたばかりで、その際にはこの鉛筆を久しぶりに作ってテストに臨んだ。結構ヒヤヒヤものの状態だったが、この鉛筆のおかげでほんの少しだけどゆとりができたと思う。


マークシート用鉛筆を作るのには1本平均10分ぐらい時間がかかる。新品から削りだすから、というのもあるし、慣れないから(慣れるほど大量生産しないから)というのもある。テストを終了してから再び削るなら、1本1分かからないだろう。通常のテストであれば5本もあればよいので、作るのに1時間。テストとテストの間のメンテナンスに5分ぐらい考えればよい。

シャープペンシルに比べると恐ろしく時間のロスがあるようにも見える。ただし、シャープペンシルを使うと試験中に時間のロスが発生する。この鉛筆はそのロスを試験時間外に追い出すための作業だ、と考えている。

1時間あればもう少し勉強が先に進むだろう、という正論がある。私もそうは思うが、あいにくその1時間で勉強した範囲が試験に出る保障はない。この鉛筆のための1時間の投資は確実に結果が得られるのだ。だからこれは Hack。受験の王道ではない。しかし、
「試験前にはトイレに行っておきましょう」
「眠くなるぐらい満腹になるまでご飯を食べるのはやめておきましょう」
などというのと同じ、ノウハウの一部だ。