敵を知り、己を知れば、百戦危うからず
ということだ。
- 自分が就職先に欲しいと思っていることを明確にする。
- 自分が就職先に欲しいと思っていることの評価基準を作る。
- また自分が就職先に欲しいと思っていることに関して、優先順位をつける。
- 自分が欲しいと思っている事について、それを実現するにはどうあるべきか、調べる。
- 外部から見て、欲しいと思っていることが実現されているかどうかを調べるにはどうすればいいか考える。
- どの会社が自分の要望を満たしているのか、常日頃から情報収集を怠らない。
一応念のために言っておこう。よい就職先を見つけるためには、自分の要望に関して一度は理想論のレベルを考えなくてはいけない。この段階で
「言うは易く、行うは難し」
とか思ってしまう人がいるようだが、これは間違いだ。自分が法律の大半に関してよく判らないからといって弁護士として法律の素人を雇ったりしないように、自分が経営のプロとしての能力がないからといって、自分を雇用する企業のCEOにも経営能力を求めないのは間違っている。
相手のCEOだって、あなたの売り(それが何であれ)の能力をあなたほど実行できるわけではないから、あなたを雇うのだ。その意味では互いの理想形は高いレベルを追求するので構わない。
ただし、あまり all or nothing では考えないほうがよい。理想形を100%貫ける経営者はそんなにいないし、いままで貫けていたとしても今後も貫ける保証はない。「妥当な範囲」に収まっているならば良しとすればよいし、そこから逸脱したならば次の仕事を探せばよいのだ。
というわけで、少しは参考になっただろうか?
ライトサーベル1本分ぐらいの情報にはなっているとよいのだが。
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