2008年1月9日

「4合を午後6時に炊き上がるようにセットしておいて」には Leadership の全てがあるお話 -3- 子供を信頼して依頼する

2番目のポイントは「子供を信頼して依頼する」だ。

これは必然的にそうならざるを得ない。依頼している自分は、子供が米を磨いでいる間も、炊飯器をセットしている間も家にいないのだ。乱暴な話、子供が何もしなかったとしてもそれを訂正するすべはない。

したがって、このような依頼をする場合は、子供を信頼するしかないのだ。

重要なのは「信頼する事そのもの」ではない。実はこの依頼は子供に
「あなたの事を信頼しているからね」
というメッセージを送っているのだ。子供に対する信頼を態度で示している、と言い換えてもいい。

一般に「信頼している」という言葉は信用されない。しかし、信頼しているという態度は信用される。これは子供に対しても、大人に対しても言える事だ。

ただしこのままだと問題が1点。
あなた自身は相手にとって信用されたい人か?

この問題を解くために、この次のポイントが重要になってくる。

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