Nikkei Net の記事だが、どうやら 日本情報処理開発協会 は自らの存在意義を否定したようだ。
ちなみにその存在意義を否定した集団自体の発表はこれ。
憶測では、大日本印刷が扱っている業務量が多いために、それらに影響が及ばぬよう…と言うことらしいが、
- 情報が漏洩しないはずの所が漏洩している段階で被害はすでに甚大である
- 情報漏洩されては困る情報を大量に扱っていると言うことは、ごく短期間に問題が再発しただけで、被害は爆発的に広がるリスクを持っている
また、大日本印刷に業務委託している企業は即刻、取引を停止し、そのことを公開することで、自らの顧客に対して、自分たちのセキュリティに関する意識の高さを示すべきだろう。でなければ、それらの企業や自治体も、個人情報などの扱いに関して、著しく意識が低い事を露呈しているだけだ。
最後に。「うちは、もはや信頼のならない Pマーク取得に向けての努力はいたしません」というのは、立派な営業トークになると思う。
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