2006年7月30日

blog と アフェリエイトの本

ブログと商売の関係について述べた本を何冊か読んでいる。
大抵はアフェリエイトなのだが、それ以外にも intramart での情報共有を blog でやるとか、結構パターンがあって面白い。

とりあえずここまでの感想だと、どの本も中途半端という事が言える。

blog を商売に使う上での話をするなら、技術情報は参考文献(つーか URLつーか)を載せる程度に留めるべきで、cssの書き方とか JavaScript の例とかは不要だろう…。
逆に技術情報を載せたいなら、もっとちゃんと載せるべきで、ある特定の blog サイトを利用した場合にしか使えないTips を延々載せられても…。


ようするに、どちらか一方だけで議論するために必要なバックボーン知識が著者にない、と言うことだろう。まじめに商売と blog の話をするならHarvard Business Reviewの孫引きレベルの情報量は必要なわけで(孫引きしろと言う意味ではなく、それぐらいの検証結果とかがいるという意味ね)それはそれで書きづらい。

技術の本はオライリに負けるだろうし。


今までに読んだ個々の本の特徴を挙げるとこんな感じになる:













アフェリエイト概論みたいな本。blog とかそういう技術系は
SeeSaa というところに関しての説明のみ。
どちらかというと、会計・税金とかそっち方面が
荒いながらも説明してある、という点を評価したい。

1日以上かけるような本ではないが、読んでみる価値はある。



今度はまた、別の方向に偏っている。
Look & Feel の技術論に近い…しかも特定のサイト向け。
ただし、blog の相互増殖性についての説明とか、色々参考にはなる。

2006年7月23日

BlackThorn

と言うわけで、OLS2006の最終日は例年通り Black Thron で宴会。
今年の目玉はこの二つ。Rusty Russel とのツーショット

Andrew Morton と何かを合意した図

嘘です。何も合意していません。

ついでにTKTT君と Rusty の写真も上げておこう。
Rustyの左にいるのはH松君。














H松君もきちんと写っているのはこちら。















そして、TK本さん。とRusty。

というわけで、今年は大勢の日本人が有名人と写真を撮りました。撮影した私としてはとても満足です。

2006年7月17日

オタワ実質初日

2006/07/17 はオタワの初日である。
朝、起きたらバスッと快晴。抜けるような青空。そして(もしアナタが画像屋さんだと判るかも知れないが)土砂で汚れて、汚い窓…。

この日やることは4つ。

  1. Chapters という本屋へ行って、会員権を1年継続させること。
    この会員権は最初の 10.00 CAD を払うと、毎年更新すればずーっと 10% off なのだ。
    昨年、ここでいきなり250 CAD 以上の本を買ったので、会員になったほうが安い、と奨められて入ったっきりになっていたのを、更新する。

    あ、ちなみに、今年は 100.00 CAD ぐらいしか本は買いませんでした。
  2. citibank の USドル口座からお金を下ろす方法を調べる。
    結論:「できません」。
    USAでしかおろせないらしい。なんて使えないんだ。
  3. 時差ぼけを直す。
    とりあえず日中はなるべく外にいたのですが…「暑いっ!!!」
    Weather.com によると
    「外気温32℃、ただし湿度が高いので実質37℃に感じるでしょう」
    ここは避暑地じゃないのか?!
  4. Proceeding を手に入れる。
    朝からやっている、ということだったのだが、DeskTop と kernel summit しか見当たらない…。
    実は Desktop の所で同時に受け付けていたのだが、そんなのパッと見、判らない。
    と言うわけで、午後5時ぐらいまでムダに Proceeding を入手できないまま、時間が過ぎていきました。
今回宿泊しているのは Quality Inn。会場からちょっと遠いけれど、眺めは最高。
目の前が酒屋で、隣が24時間営業のスーパーなので同行者Fと同行者123も満足。ちなみに酒屋とは1枚目の写真に写っている LCB0。安い酒は安いが、高い酒も高く売っている…という。

というわけで、周辺探索の旅に、私も出るのでした…。

夜。同じ窓から撮影すると雷雲が。カメラの品質の関係で写っていませんが、稲光がすごかったです。私は熟睡していたので判りませんでしたが、同行者Fによると、午前4時頃の落雷はそれはやかましかったそうです。

2006年7月16日

トロントからオタワ

トロントに到着すると、そこは高温多湿の…これじゃ東京じゃないか
暑いッ!! 暑い!!! 暑い!!!!
何事ですか?!
そう思いながら、レンタカーを借りに行く。トロントからオタワへは車だ。大雑把に500km走ることになる。
いきなり、Hertz の Gold Member 受付が見つからない。おぉ、そんな所に奥へ移動する入り口が…。そして…おいっ!!誰だ!!!おれの車を借りてった馬鹿やろうはっ!!!
というわけで、再発行。出口で免許証をチェックしないので、これでは誰が持って言っても不思議は無い。

オタワへ行く直行便は無い。
従って、必ずどこかを経由して飛ぶか、どこかから車、という事になる。
昨年は NYC JFK 経由だった。が、同行者Fが足が痛い、と言うように、ANAのエコノミーは椅子の間隔が狭すぎる。JALだって誤差の範囲だ。Air Canada しか手が無い。ACの場合、直行便の最寄はトロント。トロントからオタワへどう移動するか。
  1. 車で移動(今回も使った手)
  2. ACでフライト
という大雑把に2通りがある。しかし、この2つ、時間的に大差が無い。トロントでの immigration に時間がかかることを計算に入れないと、置いてけぼりを食らいかねない。そして、今回も4人…。昨年は immigration の度に奥に連れ込まれるニーちゃんがいたので、時間がかなりゆとりだったはずなのに、実は幾つか危険なポイントが発生していたのだ。それを考慮に入れて、乗り継ぎの時間を計算すると…結局ホテルに到着するのは 23:30ぐらいになる。トロント到着は16:30ぐらいなので…何のことは無い。車でも7時間以内につけばよいのだ。飯を食い、給油してもだいたいそれぐらいの時間で着く。

というわけで、車で移動。

移動はいいのだが…最初の「飯」の所で微妙な デジャブ が…ってここ、去年も飯を食ったところじゃないか。あれーーー?!
そう思いながら走ると、やがて燃料が半分に。
「暗くなる前に給油しておかないとまずいよね」
とガソリンスタンドに入ると、ありゃーーー??去年もここで給油した。

どうやら、トロントから移動すると、ほぼ同じタイミングで、同じニーズに達してしまうのと、あまりにも代わりの候補が少ないのとで、同じ行程を辿るしかない様だ。

が、この先でトラブル発生。

オートマ初めての同行者Fと、危険なナビゲーター123。
この二人のコンビになったときに「オタワ、こっち」という標識が。
『そこでは曲がっても早く着かない』事が判っていたのだが、ナビゲーターがボーっとしていると危険なので、同行者3と二人で
「ここ? オタワこっちってあったけど、ここ?」
とプレッシャーをかける。

ナビゲーター panic して降りを指示。というわけで、国道15号を通ってオタワにアプローチ、という新行程を辿ることになる。















丁度よい具合に迫る夕闇。
行けども行けども家が「軒を連ね」る事などありえない田舎道(正確には、「カナダの田舎道」はこんなものではないのだが、彼らはカナダの田舎を知らないのだ)。

日本との違いを見せ付けて愉しむ。日本は世界で最も明るい国なんだよ。人口密集度もかなり高い。
という事を、散々体験してもらって、本日の社会勉強は終了。

ホテル到着時刻は 23:15。ま、丁度いい感じです。

Air Canada で成田からトロントへ

成田から Tronto への行程は、Air Canada に乗ることにした。
昨年、ANAを使って NY のJFK経由にしたら「足がツカエて痛い」と、同行者Fが泣いたからだ。
エコノミーで足がツカエないとなると、Air Canada ぐらいしか選択肢が無い。

初 Air Canada なのだが、最初という事は「お姑さんモード」でチェックを入れることになる(断定なの?)。というわけで、Air Canada のここが良いでしょう・悪いでしょう!!


悪いところ
  1. 機材、特に内装が古い。
    Business や First Class は知らないが、Economy は「個別モニター」なんてものはないし、椅子も普通なら3時間以内の国内線にしか使わないようなチャチイ椅子である。
    トイレも、普通は「鍵をかけたらライトがつく」ものなのに、同じ暗さのまま。一瞬鍵が掛からないのかといぶかったよ。
  2. 6時間ごとに「食わせる」のはいかがなものか。
    今回のフライトは大雑把に12時間。すると、丁度6時間目辺りで腹が減った人が出てくる。これに対処するために、カップヌードルを用意する。ここまでは、よい。
    問題は、全員を叩き起こしてカップヌードルか、おむすびか、サンドイッチを選ばせるのは、いかがなものか、と。全員が腹をすかせているとは限らないのだが…
  3. 食事がだ。
    今回は「サーモン」か「チキン」だった。「チキン」は「カレー風味のチキン」だ。普通、そうしたら「ローストチキンで、味付けがカレー」なものを想像するよね?ものの見事に、はずれ。「チキンカレー」でした。
    他のタイミングでの食事も、「餌」に近い…
  4. 寒い
    かなりヒーターが入っていない状態。
    日本から出発するのに、そこまで冷やして、半そでだの、腹出しだの、お尻の割れ目見えてるだのな状態のオネーチャンたちをどうするつもりなんだ、あんたら。
  5. 内装のチューニングが甘い。
    内装が甘くて、例えばライト。自分の手元と、隣の人の右半分を打つ事になった。

良いところ
  1. 食事の後のアイスが「ハーゲンダッツ」。
    どこか力の入れ方が違う気がしてならない。
  2. 椅子の間隔が広い。
    超太っちょな方々が、エコノミーの椅子にすっぽりと納まるのだ。
    よほどの人で無い限り、大丈夫だろう。
  3. 椅子のレイアウトが 2:4:2
    最悪でも、一人またげば確実にトイレに行ける。
  4. Cabin Attendant の作業効率が良い。
    多分、本来の人数の半分以下しかいないのだろう。
    ゴミは床に撒き散らしっぱなしなど、なかなか豪快な状態。

というわけで、Air Canada の良いところ、募集しています(^^;)。

成田第1ターミナル・南ウィング・ラウンジその他

ANAのラウンジを使わせていただく。
そこでは何と「ソバ」まで扱っている。
それだよ。今までのANAのラウンジに足りなかったのは!!

そう思いながらも、今回は時間がなくて食す事ができなかった。同行者の一人が頼んだものを撮影させてもらう。かまぼこの "ANA!" の文字がちょっと、「その色どうよ」というものであること以外は、よさそう。


ここで、何人か両替必要組が出る。現地到着後、カナダドルが必要が事に気がついた連中が、両替しようとしたのだが…。実はこのラウンジ。南ウィングの別館の一番最果ての2階にある。ものすごく長く続く廊下(というか搭乗口の列)の端にあるのだ。

一方、両替はその長い廊下の反対側の端、つまり南ウィングの付け根の所にあるものが最後…。この段階で脱落者が出る。

今年の学習事項その1:
両替は、ラウンジ到着の前にすること

成田第1南ウィング

どうにかこうにか。

成田に来ることができた。
どうやら、Ottawaには行けそうです。
つーか出国手続きしたし。もう、誰にも止められないぞ。

2006年7月9日

果たしてオタワへはいけるのか?

英語が使えない人ほど、海外出張中の会議で眠っている。それはいいのだが、結果としてそういう人は Business Trip ではなく Site Seeing になっている。

で、それを他人も同じようなことをしている、と思い込んでいるらしい。
あぁ、確かに。人が仕事をしている間中、君は寝てたね。桔梗屋君。

さらに、「判らない」と泣き付いてくるので、速攻で答を教えてあげると、
「問い合わせ対応をしていない」
ので、遊んでいることになるらしい。

結果として、私は仕事をしていないらしい。また、私はオタワへ遊びに行くことになっているらしい。
おかげさんで、オタワにいけるかどうかが、今頃になって微妙になってきやがった。

fjの教祖様の教えの一つにこうある:

・ 自分が無能だからと言って、他人も無能だと思ってはならぬ。

この不心得者どもをどうしてくれようか。

2006年7月7日

Polaroid

T口さんという方がポラロイドカメラを入手した。

ので、さっそくカメラを撮影させてもらう。もちろん、全身像もあるのですが(^o^)。そっちは内緒。

それはそれは懐かしい。子供の頃、欲しくてたまらなかった、マジックアイテムの一つです。インスタントに撮影できて、その場で見ることが出来る。今、なぜデジタルカメラが流行しているのか、その理由の一端を説明してくれる逸品でございます。

撮影もしてもらいました。しかし、何故かうつしてもらった私を含めた「手前にいる3名」ではなく、奥の方にいる一名に焦点が…。

とにかく、いいものを見せてもらいました。また撮影してね。

2006年7月2日

A Perfect Sky

DEATH NOTE を読みながら、ずーっと聞いていたせいでしょうか。DEATH NOTEと BONNY PINK の "A PERFECT SKY" のイメージが完全に重なってしまいました。

歌詞の内容はともかく、アレンジの醸し出している雰囲気が、非常に DEATH NOTE にマッチしている気がするんですがどんなもんでしょう?