2007年11月6日

英語をどうにかする -1-

日本でサラリーマンをやっていると、意外と障害物になって立ちはだかってくるもの。それが英語。

もちろん、英語なしで仕事が出来ないというわけではない。でも、新しい情報からは常に阻害されている感じがする。日本語に訳出する人達の恣意的な(あるいは無意識な)フィルターがかかっている気がする…。技術者になると、英語のドキュメントを読め、と言われて終わり、何てこともざらだ。

機械翻訳はまだまだあてにならない。日本語で書いて、それを英語に機械翻訳して、もう一度日本語に直すだけで、大爆笑な文章が出来上がる(そして、それを集めて本が出来てしまう)という事は、直訳・意訳のいずれの意味においても、和英機械翻訳の出力品質はあてにならないし、英和機械翻訳も多くの場合は混乱の元にしかならない、と言うことだ。

偉くなって通訳がつくようになっても問題は解決しない。英語と日本語は単語の並び方があまりにも違うので、通訳は「1文づつ」訳さざるを得ない。彼らの仕事は「正しく」訳すことにあるからだ。しかし、議論などをしていると、相手が話しているのをさえぎって自分が話す、なども必要になる。通訳つきではそのようなことは絶対にできない。そうしているうちに議論は終わってしまう…。


というわけで、ひそかに英語コンプレックスを持っている人は多いのではないか、と思う。実は私だってかなりコンプレックスを持っている。はっきり言って英語は苦手だ。

でも、残念なことに、世の中そうは問屋がおろしてくれない。英語という名の国際公用語を操る必要性は日々高まっているし、英語を操れたときの優位性も圧倒的だ。職探しひとつにしても、英語で自己紹介が出来る程度でも、外資系企業が採用してくれる確率は圧倒的に高くなる。だからしょうがないので、身に着けてはいる。

そこで、向こう何回かかけて、私が使っている英語の身に着け方を書こうと思う。ただしものすごく「入門編」だ。「NOVA」だの「Gava」だのと言った英語教室の入門コースよりもさらに入門の部分を説明しよう。多分ここで説明したことを実行するだけでも少しづつ英語力は上がっていくし、年齢もほとんど関係なく上がっていくだろう。上昇速度は若干遅いかもしれないが、コストも最小限度ですむ。

このテーマは実は一番自信が無い…さて…うまく行くかしら…

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