昨年、ANAを使って NY のJFK経由にしたら「足がツカエて痛い」と、同行者Fが泣いたからだ。
エコノミーで足がツカエないとなると、Air Canada ぐらいしか選択肢が無い。
初 Air Canada なのだが、最初という事は「お姑さんモード」でチェックを入れることになる(断定なの?)。というわけで、Air Canada のここが良いでしょう・悪いでしょう!!
悪いところ
- 機材、特に内装が古い。
Business や First Class は知らないが、Economy は「個別モニター」なんてものはないし、椅子も普通なら3時間以内の国内線にしか使わないようなチャチイ椅子である。
トイレも、普通は「鍵をかけたらライトがつく」ものなのに、同じ暗さのまま。一瞬鍵が掛からないのかといぶかったよ。 - 6時間ごとに「食わせる」のはいかがなものか。
今回のフライトは大雑把に12時間。すると、丁度6時間目辺りで腹が減った人が出てくる。これに対処するために、カップヌードルを用意する。ここまでは、よい。
問題は、全員を叩き起こしてカップヌードルか、おむすびか、サンドイッチを選ばせるのは、いかがなものか、と。全員が腹をすかせているとは限らないのだが… - 食事が餌だ。
今回は「サーモン」か「チキン」だった。「チキン」は「カレー風味のチキン」だ。普通、そうしたら「ローストチキンで、味付けがカレー」なものを想像するよね?ものの見事に、はずれ。「チキンカレー」でした。
他のタイミングでの食事も、「餌」に近い… - 寒い
かなりヒーターが入っていない状態。
日本から出発するのに、そこまで冷やして、半そでだの、腹出しだの、お尻の割れ目見えてるだのな状態のオネーチャンたちをどうするつもりなんだ、あんたら。 - 内装のチューニングが甘い。
内装が甘くて、例えばライト。自分の手元と、隣の人の右半分を打つ事になった。
良いところ
- 食事の後のアイスが「ハーゲンダッツ」。
どこか力の入れ方が違う気がしてならない。 - 椅子の間隔が広い。
超太っちょな方々が、エコノミーの椅子にすっぽりと納まるのだ。
よほどの人で無い限り、大丈夫だろう。 - 椅子のレイアウトが 2:4:2
最悪でも、一人またげば確実にトイレに行ける。 - Cabin Attendant の作業効率が良い。
多分、本来の人数の半分以下しかいないのだろう。
ゴミは床に撒き散らしっぱなしなど、なかなか豪快な状態。
というわけで、Air Canada の良いところ、募集しています(^^;)。
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