2007年5月6日

マークシート用鉛筆-6- 代替物

そんな鉛筆を器用に削るなんてできない

という意見があるかと思います。事の真偽はともかく、確かに

今頃こんなもの発見してもナイフで鉛筆削る練習している暇なんかあるか


というのはあるかと。

マークシートの一大利用タイミングである神奈川方式と言われるアチーブメントテストは廃止されたらしいので、それはめでたいのだが、まだセンター試験とか、企業の採用試験とか、頭痛の種はいくらでもある。そして、この手の「最後の手段」に関する調査は、最後の最後までやらないものだからね。

というわけで、鉛筆を削る代わりになるような何かは無いのか? というのが今回のテーマ。
いくつか手がございます。えぇ、奥様、ございますとも。
ただし、お値段が少々張りますことよ (^o^)。


1) 全芯鉛筆
奥様、サクラ クーピーペンシル をご存知でしょうか? えぇ、あの全部が芯になっている色鉛筆でございます。あのような鉛筆があれば、太い目に削っておけば、今回の鉛筆と同じように使えるとは思われませんか? 単純に太く、太く削るだけであれば、通常の鉛筆削りでもできるはず…。

ございますとも。少なくとも Faber Castell の PITT GRAPHITE 2900 の HB というものがございます。伊東屋や紀伊国屋、東急ハンズなどであれば入手可能か、少なくとも数週間のうちに輸入してくださいますでしょう。また、Faber Castell でなくてもいくつかのメーカーがこのような鉛筆を作っていたかと思います。到底、鉛筆の値段とは思えない単価ではございますが、それでも10本買ってもせいぜい2000円程度でございます。

なお、サクラクーピーペンシル 自身をマークシートにお使いになるのはお勧めできません。基本的にマークシートは反射型といいまして、特定の方向から光を当てて、反射光を別の角度から読んで濃淡を調べるのが基本機構ですが、色鉛筆は全般的に油分の含有率が高く、角度と塗り方によってはきれいに反射してしまって、読み取らなくなる危険性があるのでございます。あくまでも「通常の鉛筆と同じ芯で、全芯鉛筆」をお使いになるのがよろしいかと思われます。


2) 極太シャープペンシル
製図用シャープペンシルというものがございます。製図用に所定の太さの線が引けるよう、なおかつ一般筆記用と異なり定規等を当てるための芯繰り出し部が長い目に作られているシャープペンシルでございます。このようなものの中には、0.3mm, 0.5mm, 0.7mm, 0.9mm と 0.2mm 刻みで多種ございます。
ステッドラー社はそのような製図用品を作らせたら1,2を争う名門でございますが、そこの
ステッドラー・シルバーシリーズ シャープペンシル
というものに 2.0mm という芯の太さを誇るシャープペンシルがございます。これであれば、お望みの効果が得られるに違いありません。 2.0mm と申しますのはほとんど鉛筆の芯と同じ太さでございますから…。
ステッドラー以外に 伊東屋、ロットリング などのブランドもあるようでございますね。

ステッドラーのこのシャープペンシル、画材・製図用品店でもなかなか品薄なようでございますが、少なくとも たまプラーザ東急SC の 5F 文房具売り場には数本残っているのをこの目で確かめてございます。
価格も本体が 1050円、芯がHBなどで 6本 210円ほど。

ただ、先端が大きくなっているため、相対的に衝撃に弱い、と言う弱点がございます。取り扱いは丁寧にお願いいたします。なにしろ、壊れてしまった場合の替えは、通常の鉛筆やシャープペンシルほど容易ではございませぬゆえ…



マークシート専用鉛筆・消しゴムセットなどというものも売っているらしいのですが、それは普通の鉛筆と普通の消しゴムじゃん、それじゃつまらない…と言うわけで、ちょっと効率の良いやり方をまとめてみました。

少なくとも私自身が使った記憶があるので、今から 24-5年前には存在するノウハウです。もしかすると、一部のマークシート成績上位者の中にはこの業を使って、最後の 5点、10点を稼ぎ出している人もいるのやもしれません。