2007年1月30日

『頑固親父と彼の愛した機械』と書くと職人伝記ものみたいだ…


IBMというと、やはりこの人。Thomas J. Watson Senior。

そもそも会社の名前をInternational Business Machines にしたのも彼なら、
その傲岸不遜っプリで勇名をはせたのも彼。
終身雇用や手厚い厚生施設で社員を優遇したのも彼なら、
その怒髪天を突く様な怒りっぷりで解雇をしたのも彼だ。


私の場合、義務教育期間中は引越しばかりだった。その中で、2年と3ヶ月と最も長く住んでいたのがNY州エンディコット。つまりIBMの聖地とも言うべき土地であり、Watsonの影響がとんでもなく色濃く残っている土地だ(残りのほとんど全ては、Endicott Johnson Shoe Maker。ちなみに、この優れた経営指針のオリジナルはこの E-J の方で、George F. Johnson という人が作っている。Endicott という村が「Endicott」なのも、E-J から名前を取っているぐらいだ)。


ここで薫陶を受けたんだか何なんだか。TJWの「悪い所」というのがなんか私の悪いところにそっくりだ。ちょっと気落ち…。


でも、この人の「会社は社員にちょっとおせっかいぐらいで丁度いい」という発想は好きです。