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2007年3月15日

父ちゃんと息子とその仲間たち

父ちゃんの本を前に紹介したが、当然次は息子の方。

父ちゃんの方は伝記だが、息子の方は自伝である。

英語版は確か1990年に発行され、日本語訳されたのが「IBMの息子」。で、先ごろ、装丁を変え、1冊にまとめられたのが「先駆の才」。内容的にはほとんど変わらないといいますが、古いほうは表紙と厚みぐらいしか知らないので、何ともいえない。もし、父ちゃんの方とセットで集めるなら、新しい装丁の方が良いと思う。

TJW-II は何をやった事で有名かと言うと:
  • IBMを電子計算機の会社にした。父親は、あくまでもパンチカードと言う「機械式」の計算にこだわったのだ。
  • TJW-Iが作り上げた社風を、簡潔に、判り易くまとめた。これによって「TJWのdirection」をフランチャイズしやすくした。これが最終的に『安心して判断を任せられるマネージャ』の増産につながり、結果として権限委譲をやりやすくし、これによってIBMの拡大速度を飛躍的に高めた。
    特に、IBMの3つの指針はわかりやすさと、実行の難しさで有名。
この二人、やはり似たところがある。
  • TJW-II も激情型。TJW-I 以上に雷は激しかったと言う。
  • TJW-I が New York州 Endicott という村を技術拠点として使ったのに対し、TJW-II は New York 州 Poughkeepsie という町を技術拠点とした。


あぁ、なるほど。私が中学1年-2年の夏までいた所か。どうりで Endicott だけでは何か薫陶成分が足りないと思ったら。

この親子の伝記、読んでいて思ったのは…一世の奥さんであるジャネットさんは大変だったろうなぁという事。息子の自伝の方が先に出ているのに対し、父親の方の伝記はIBMの資料庫からの資料も参照しているので、「息子がこう感じていた頃、父親はこう感じていた」的な見方ができて面白いのだが、大半が『感情的にぶつかり合っている』のを家族が周りでおろおろ見ている、という図に落ち着くのが…。

面白いので、是非両方読んでみるとよいでしょう。

2007年3月9日

IBMを世界的起業にしたワトソンJr. の言葉

帯の顔写真はどーんと柳井さん。これでは何の本やら、誰が書いた本やら良く判らなくなりかねない、そんな本。最近の「Thomas J. Watson 親子関連出版ブーム」の一環なのだろうか。

内容はたったの 136ページ。 コロンビア大学院ビジネススクール 1962年 春季講義をまとめたものなので、本当にこれは、全部あわせても4時間無かったのではないか、と思われます。

だが、逆に会社を運営する上での「CEOが持つべき大きな指針」というのは、どういうものであるべきか、を勉強するには良い本。量も少ないので、よほどの人でも1週間かかりません。私は3時間でした。

45年前の話なのに、いまだにこの程度の事すら判らない人がお偉いさんの大半を占める、この現状を考える限り、日本の未来はお寒い限りだ。

2007年3月6日

み~つっけたっ

おぉ、ナカムーの blog だ。
Service Science 系の研究をしているのか。

来週の月曜日は、早速
「blogの更新が滞っているのはサービスが悪い」
と突っ込むことにしよう (^o^)。